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都市伝説まとめブログ
2025/04/28  [PR]
 

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 怪談  cm:0

某国某所、ある夜。臨月を迎えた妊婦が何者かに刺殺された。
妊婦は即死。胎児も病院に運ばれたが死亡した。
彼女は家で内職をしていたところを急に襲われたらしく、発見されたときには
血が部屋一面に広がり、作りかけだった小さなマスコット人形も真っ赤に染まっていたという。
犯人は見つからず、事件はそのまま迷宮入りに。
だが、彼女が作った人形は業者がそのまま引き取っていったらしい。
そしてそれから暫く経った頃、妙なぬいぐるみが出回るようになった。
見た目はなんの変哲もない熊のぬいぐるみなのだが、腹部に「私を忘れないで」という刺繍があり、
しかも触るとそこだけ堅い。
ぬいぐるみは玩具屋などの一角に紛れて、子供達に買われていった。
しかし、ある日、購入者の母親が腹部に解れがあることに気付いて修理をした。
糸をとり、中を見るとそこには、妙なマスコットが入っていたという。
血文字で何かの名前が書かれた……。
人形は妊婦が作った358体分だけ出回り、まだ半数以上は残っているという。
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 怪談  cm:0

古来より「牛の首」という怪談がある
なぜか日本のほぼ全国に存在する怪談であるが起源は分からない。
しかし「牛の首」という怪談はあるのだが語れる人間は限られており
聞きたいという要望にも口を開こうとせず内容を知っている人は少ない
なぜ、貴重な語り部達は人に伝えようとしないのか?
その辺を尋ねると皆同じような事を言うそうだ
「あまりに恐ろしくもおぞましさ語れない」と。
 怪談  cm:0

ある夜、ふと目覚めてしまう事がある。もしかすると、そのまま自分の意思に関係なく脚が勝手に動いて戸口まで歩いていくことがあるかもしれない。そしてそんな時、扉を開けるとその向こうには血まみれの兵士が立っている。そしてその兵士は、「水をくれ」と言う。
もし善良な人間であれば、兵士から水を要求された時にも体が勝手に動き、兵士に水を飲ませる事ができるという。そうなれば兵士は幸福を約束してくれる。
もし善良な人間でなければ、体が動かず兵士に水を飲ます事も出来ない。そうなると、兵士は呪詛の言葉をはきかけながら消えていくという。そして、その夜から一週間以内に……。
この兵士は、この話を聞いたもののもとに、いつか必ず現れるという。
 怪談  cm:0

とある病院での出来事。大部屋に入院しているある男は、同室にいる何人かのうち、一人の痩せた男のことが気になっていた。この男は、来る日も来る日も夜半に部屋を抜け出し、どこかに出かけている。そして小一時間もすると何事も無かったかのように部屋に戻ってくるのだ。
別に痩せぎすの男は夜中にけたたましい音をたてて部屋を出て行くわけではない。むしろ音も立てずに部屋から消える。そういう意味では、男の夜間外出に迷惑しているわけではない。しかし、純粋な好奇心から痩せぎすの男が夜中に何をしているのかが気になる。あまりに気になるので夜も眠れなくなったある夜、思い切って後をつけてみることにした。
痩せぎすの男は、尾行されていることも知らずにどんどん歩いていく。あっという間に病院を出て、すぐ近くにある墓地へと入っていった。夜中に墓地とは明らかに普通ではなかったが、そのことがかえって尾行する側の好奇心を掻き立てる。いよいよ慎重に先行する男の様子を探った。
やがて男はとある家の墓の前で立ち止まった。そして、墓石に向かって何かをしている。後をつけていた男の所からは、痩せぎすの男がそこで何をしているのか分からなかった。そこで、相手の手元を伺える位置へ密かに移動した。
果たして、その痩せぎすの男は、墓の下から骨壷を取り出し、その中に入っていた遺骨をかじっていた。
様子を見ていた男は、思わず「あっ」と声をあげてしまった。その途端、骨をかじっていた男は尾行者に気がついたようだった。尾行がばれてしまった男は、わき目も振らず一目散に自室に駆け戻った。それから少し遅れて、あの同室の男が部屋に戻ってきた。男は別段慌てる風でもなかったが、めいめいのベッドで眠っている同室の患者の顔を覗き込んで回っているようだった。先に逃げていた男は、薄目をあけてその様子をうかがっていたが、追ってきた男が何をしているのか良く分からなかった。ただ、何事かをつぶやいていることだけは分かった。
やがて、自分の所にもその男がやってきた。他の者にしていたように、顔をこちらに近づけてくる。そして・・・・・・。
「一つ、二つ、三つ・・・・・・・・・。鼓動が早いな、見たのはお前だ!」
 怪談  cm:0

ある少女が、将来の結婚相手がわかると言う占いを実践してみることにした。その占いとは、真夜中の十二時、口にかみそりをくわえ、水を張った洗面器の中を覗き込むと、そこに結婚相手の顔が映るというものだった。
彼女は、話に聞いたとおり、洗面器に水を張り、手元にかみそりを置いて時間が来るのを待った。
そして、真夜中の十二時がやってきた。彼女は、かみそりを口にくわえ、おそるおそる水鏡を覗き込んだ。なんとそこには、確かに自分とは違う別の誰かの顔が浮かび上がってきている。
驚いた少女は思わず叫び声をあげてしまった。と同時に、口にしていたかみそりが洗面器の中に落ちてしまった。すると、洗面器に張った水が、一瞬のうちに血のように真っ赤な色に染まった。彼女は何がなんだかわからなくなり、頭から布団をかぶるり、がたがたと震えながら朝を迎えた。朝になって洗面器の中を覗き込むと、普通の透明な水の底にかみそりが沈んでいるだけだった。
それから数年後。彼女はある男性と付き合うようになった。話題が豊富で楽しく、性格も優しく、おまけに経済力もあった。ひとつ、彼がいつも大きなマスクをしているところだけが気になったが、彼女はこの男性をどんどん好きになっていき、やがて結婚の約束をした。
そうなると、再び例のマスクの下が気になってくる。生涯の伴侶となる人の事は、よく知っておかなければならない。彼女は、その下に何があろうと自分の気持ちが変わらない自信があった。そんな彼女の気持ちに押され、男性もついに折れ、マスクを取って見せた。
そこには、鋭利な刃物でざっくりと切りつけられたような、見るも無残な古い傷跡が残っていた。
「ひどい。一体どうしてそんな傷が。」
彼女は悲鳴にも似た疑問を男性にぶつけた。すると男性が言った。
「お前にやられたんだよ。」
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