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都市伝説まとめブログ
2025/04/28  [PR]
 

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筑波大学構内の平砂宿舎九号棟の三階には、かつてアディダスの黄色いトレーナーを着た幽霊が頻繁に出没していた。この幽霊は深夜になると、足音を響かせ壁さえも突き抜けて走り回っていた。そこで暮らしている学生はたまったものではない。ほとほと困り果てた一人の学生が一計を案じ、幽霊の通り道である壁にゴールテープを張って、幽霊にそこを走らせたところ、この幽霊は生前の無念な思いを遂げたのか、姿をあらわさなくなったのだという。
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タクシーの運転手が山を隔てた隣町へ客を送っていったところ帰りがすっかり遅くなってしまった。真っ暗な山道で、神経をすり減らしながら運転しているところへ、さらに悪いことに雨が降り出してきた。
それでも無事に山腹にあるトンネルの手前まで走ってきたときだった。かなり激しい雨が降っているのに、女性が一人、傘もささずに立ったまま、その運転手のタクシーを呼び止めようとした。運転手は薄気味悪いものを感じ、一度は女性の前を素通りしたが、雨の中でびしょぬれになっている女性を持て少し気の毒になり、後戻りして女性を乗せることにした。それでもやはり少し気味が悪かったので、後部座席のドアを開け、女性が車に乗り込んだのを一瞥したきり、まともに見ることをせずに行き先を聞いた。女性は雨にぬれて凍えていたのか小声で運転手がこれから戻ろうとしている町の名を告げた。
それからはお互い一言も言葉を交わさず、特に運転手のほうは腫れ物に触るように、意図的に女性の方を向かないようにしていた。しかし、ようやく市街地に入り少し落ち着いたので、「で、何処まで行けばいいんですか」といいながらルームミラーで後部座席を見ると、そこに女性の姿は無かった。ただ、消えた女性が座っていたであろう場所だけがぐっしょりとぬれていた。

ある人が田舎道を車で走っていると若い女の子が一人、ヒッチハイクをしていた。その人は女の子を拾ってあげることにした。するとその女の子は後ろのシートに座り込んだ。彼女が言うにはヒッチハイクをしていた場所から少し言ったところに住んでいるのだという。後は黙って外を見ているだけだった。しばらくして家が見えてきたので、「ついたよ」と言って振り返ると、その女の子は消えてしまっていた。その人は動転して事の顛末をその家の人に話したら、その家には消えてしまった女の子とそっくりの娘がいたという。しかし、その子は数年前に行方不明になっていた。その通りでヒッチハイクをしているのを目撃されたのを最後に。もし、生きていればちょうどその日が誕生日にあたっていたのだという。

群馬県の国道18号の沿線には中古車販売店が何件もあるが、そのうちの一軒に5万円のソアラが展示されている。新車なら600万円は下らない最高級の国産車が、中古とは言え異常なほどの安値で販売されているのは訳がある。この車のオーナーのなったものは必ず事故を起こし、首が取れてしまうのだそうだ。実は、この車の最初の持ち主は暴走族で、箱乗りをしながら警察から逃げていた時に、頭を看板にぶつけて首と胴体が切断されてしまったのだ。だから、新しいオーナーも呪いで同じ目に合わされてしまうのである。そういうことの繰り返しでとうとう5万円という値段がつけられるようになったのである。

首のないライダーの幽霊。高速道路の老女と同じく日本各地に同様の話があるが、東京都の奥多摩に現れるものが有名。首なしライダーに追い越されたものは必ず事故にあうという。
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