深夜の高速道路。
快調に走っていると不思議な光景が目に入った。
お爺さんが車の横を走っている。
メーターを見ると時速100キロ。
ありえない。その爺さんは僕の車を追い越して行った。
負けるものか!
僕はアクセルを踏み込んだ。
時速160キロで爺さんを追い越す。
ルームミラーに写る爺さんは…さらに加速していた。
追い抜きざまにお尻ペンペンをしていたように見えた。
ステアリングを握り直し、爺さんを追う。
重低音の排気音が闇夜に吠える。
ブースト圧のメーターが跳ね上がる。
220キロまで加速した頃に爺さんに並んだ。
その時、僕らの横を四つん這いババアがすり抜けていった。
急加速する爺さん。
僕も加速してババアと爺さんを追う。
300kmオーバーのバトルは果てしなく続いた。
夜明けのサービスエリア。
薄れゆく星空の下に僕ら三人の影があった。
熱い缶コーヒーを片手に語り明かした僕らには、昇る朝日が眩しかった。
快調に走っていると不思議な光景が目に入った。
お爺さんが車の横を走っている。
メーターを見ると時速100キロ。
ありえない。その爺さんは僕の車を追い越して行った。
負けるものか!
僕はアクセルを踏み込んだ。
時速160キロで爺さんを追い越す。
ルームミラーに写る爺さんは…さらに加速していた。
追い抜きざまにお尻ペンペンをしていたように見えた。
ステアリングを握り直し、爺さんを追う。
重低音の排気音が闇夜に吠える。
ブースト圧のメーターが跳ね上がる。
220キロまで加速した頃に爺さんに並んだ。
その時、僕らの横を四つん這いババアがすり抜けていった。
急加速する爺さん。
僕も加速してババアと爺さんを追う。
300kmオーバーのバトルは果てしなく続いた。
夜明けのサービスエリア。
薄れゆく星空の下に僕ら三人の影があった。
熱い缶コーヒーを片手に語り明かした僕らには、昇る朝日が眩しかった。
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(
2008/09/04)
北海道育ち
北海道の親元を離れて一人暮らしをする大学生A君。ある日、彼の部屋に大学の仲間たちがやってきたのだが、彼らのうちの一人がとんでもないものを見つける。ゴキブリが、虫かごの中で見るからに大切そうに飼育されているのである。
みんながみんな薄気味悪そうにしている中で、A君だけは事も無げにこう言った。
「だって、カブトムシはそうして飼うものでしょ?」
北海道育ちのA君は生まれてこの方ゴキブリを見たことがなかったので、カブトムシとゴキブリの区別が付かなかったのだ。確かにカブトムシは虫かごの中で大切に育てられるのだが…。
みんながみんな薄気味悪そうにしている中で、A君だけは事も無げにこう言った。
「だって、カブトムシはそうして飼うものでしょ?」
北海道育ちのA君は生まれてこの方ゴキブリを見たことがなかったので、カブトムシとゴキブリの区別が付かなかったのだ。確かにカブトムシは虫かごの中で大切に育てられるのだが…。
ある団体が、爆発的な人口の増加に頭を悩ませている中国の農村に出かけ、避妊具の使い方を教えた事があった。村人達を一箇所に集め、彼らの前でコンドームの使い方を説明している間中、村人は皆真剣にその話を聞いていた。そして、その講習会が終わった時には、参加者一人一人にコンドームを手渡した。
しかし、それからしばらくしてその村の出生率が少しも下がっていないことが分かった。いや、むしろ微増傾向ですらあるという。不審に思った関係者が事実関係の調査を行ったところ、思いがけない原因が判明した。
村人達は、いざ事に及ぶという時にコンドームを親指にはめて使っていたのである。そのような奇妙な使い方をした理由は明白だった。講習会の日、使用法の説明にあたった担当者も親指にコンドームをはめて説明を行っていたのである。
しかし、それからしばらくしてその村の出生率が少しも下がっていないことが分かった。いや、むしろ微増傾向ですらあるという。不審に思った関係者が事実関係の調査を行ったところ、思いがけない原因が判明した。
村人達は、いざ事に及ぶという時にコンドームを親指にはめて使っていたのである。そのような奇妙な使い方をした理由は明白だった。講習会の日、使用法の説明にあたった担当者も親指にコンドームをはめて説明を行っていたのである。
(
2008/09/04)
おっぱい毒殺
ある男の子に弟が生まれた。この男の子は、はじめのうちは弟ができた事を喜んでいたのだが、やがて母親がいつも弟に付きっ切りで、自分をかまってくれなくなった事を恨みに思うようになった。
そこで男の子は一計を案じた。母親が眠っている間に乳首に毒を塗っておき、それを吸った弟を殺すという恐るべき計画だった。
男の子がその計画を実行に移した翌朝、母親の傍らで死んでいたのは、弟ではなく父親だった。
そこで男の子は一計を案じた。母親が眠っている間に乳首に毒を塗っておき、それを吸った弟を殺すという恐るべき計画だった。
男の子がその計画を実行に移した翌朝、母親の傍らで死んでいたのは、弟ではなく父親だった。
ある美容室に閉店間際、一人の男性が駆け込んできた。
店内に他の客はなく、店の女性スタッフは、今日のところは引き取って貰おうかとも思ったが、、その男性は多忙の中どうにか時間を作って来店してきたようなので、閉店前の最後の仕事として彼のカットをすることにした。
彼女がお客にシートをかぶせ、カットの準備をしようとした時、シートの下のその男性の手が、太もものあたりで何かをしごくような動きをしていくことに気付いた。
彼女は身の危険を感じた。変質者か、あるいはもっと性質の悪い犯罪者なのかもしれない。彼女はとっさに手元のドライヤーで客の頭を殴りつけ失神させると、110番通報をした。
やがて警官が店に到着し、シートをめくりあげると、その男性の手には眼鏡とハンカチが握られていた。
店内に他の客はなく、店の女性スタッフは、今日のところは引き取って貰おうかとも思ったが、、その男性は多忙の中どうにか時間を作って来店してきたようなので、閉店前の最後の仕事として彼のカットをすることにした。
彼女がお客にシートをかぶせ、カットの準備をしようとした時、シートの下のその男性の手が、太もものあたりで何かをしごくような動きをしていくことに気付いた。
彼女は身の危険を感じた。変質者か、あるいはもっと性質の悪い犯罪者なのかもしれない。彼女はとっさに手元のドライヤーで客の頭を殴りつけ失神させると、110番通報をした。
やがて警官が店に到着し、シートをめくりあげると、その男性の手には眼鏡とハンカチが握られていた。
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